S・T さん

プレイングマネージャーとしてリーダー業務と実務の両方に携わっているSさんに、仕事のやりがいや今後携わっていきたいことについて聞きました。

2016年 中途入社
システムエンジニア、グループリーダー

−普段携わっている仕事を教えてください

リーダーというポジションですが、プレイングマネージャーとして実務も担当しています。

グループ内案件としては、一般ユーザー向けのFX取引ツール(Windows版、スマホ版、Web版)の開発作業、FX取引と証券取引システムの保守作業を行い、グループ外案件としては、某スーパー向けPayアプリ(スマホ版)の開発に携わっています。

マネジメント業務としては、主にベンダー調整、チーム内のタスク管理、新規案件提案などです。

リーダーになってから、担当しているシステムが通信遅延による非常に大きな障害が発生して3か月にわたって対応したことは苦悩しました。その時は、アプリ内での性能面のボトルネックとなった箇所をひたすら探して対応策を考えたり、インフラ面の問題を調査したり、サーバーとアプリ間の通信量を改善したり、とにかく大変でした。すごく努力したのを覚えています。

マネーパートナーズソリューションズに入社したきっかけは?

前職も主に金融機関の現場でしたが、主に他社の現場に常駐するという働き方でした。開発期間が終了するとまた次の現場へ、という現場を転々とする働き方では技術の一貫性がつきにくいと感じ、転職活動を始めたのです。MPSは自社開発企業なので、じっくりと腰を落ち着けて開発に取り組み、今後のスキルアップにも繋がると考えて転職を決めました。

顧客調整や案件営業など様々な経験が積める

少人数で頻繫に開発案件を対応するため、要件定義から検証までの一連の業務に携わる機会が多いです。その一方で、大規模の開発案件も年に1回程度の頻度で発生し、スキルを磨く機会もあります。自社グループの案件が多いので、顧客調整や案件営業などの業務に対応することもあります。この辺りは、他の現場ではできない経験でしょうね。

開発業務では、特にFX取引のシステムで性能要件が強く求められるので、こだわりを持って取り組んでいます。

今後は開発もマネジメントも伸ばしていきたい

今後は特に、業務系スマホアプリの既存のノウハウを活かして、グループ外向けパッケージの開発や商品化など、金融系を中心としてグループ外の開発案件にも手を広げていきたいと思っています。
マネジメントについては、メンバーの作業効率化、スキルの可視化を中心に業務改善していきたいです。

−MPSに興味を持ってくれた方にメッセージをお願いします

「金融×IT」やFXと聞くと、硬いイメージがあるかもしれません。ですが、入社する前に金融系の業務知識は全く必要ないと思います。もちろん興味はあった方がいいですが。

それより重要なのはスキルですね。オープン系の開発経験があれば、即戦力としてお任せできる仕事があるはずです。Javaの開発がメインとなりますが、スマホアプリ向けの開発もあるので、MPSでは業務知識も含めて確実にスキルアップができると思います。

私自身、自社での開発から保守という「ワンストップ開発」や、一貫した長期安定稼働システムの数々、業務面と技術面の両方でスキルアップがしやすい会社というところに魅力を感じています。

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